正直に、目を見て話そう
褒められて、伸びる人間がいる。自信がないなりの頑張りを褒められて、やる気が出る。そうして成長するタイプの人間だ。
羨ましい。僕に関してはその逆だ。
叱られて、伸びる人間もいる。くだらないプライドを引っさげ、「自分ならこれくらい余裕っしょ」と少しサボりつつ頑張る。そしてそのサボりを的確に突かれると背筋が伸びる。そういった類の人間だ。
僕だ。振り返ってみれば、「大人になったな」と思える出来事には叱られた経験がつきまとっている。褒められるのはもちろん好きだが、それはくだらないプライドを助長するだけで何の足しにもならない。嬉しいけど。
だからと言って、無闇に弱点を指摘してほしいとかそういう話ではない。ことこのブログに関してはエゴの塊だ。叩けばいくらでも埃が出るだろう。本気を出して書いたもの、例えば卒論の課題とかその手のものを評価され、きちんと傷つきたい。わがままだろうか。
これもくだらないプライドなのだろう。捨てたくても捨てきれない自己承認なのだろう。
もういいよ。そういうことにしておいて。
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