尾崎世界観『祐介』より【駄文】

ちょ、まじで、呑気にブログを書いてられるマインドじゃないっす。
代わりに尾崎世界観『祐介』より一節を引用してお届けします。

「今度またライブ行きますね」と言ってアンケートの女が、駅の改札の向こうで手を振る。それに応えて右手を上げた時に、指先に何か違和感を感じた。アンケートの女と別れて駅の階段を降りたところで立ち止まる。右手に顔を近づけると、中指の先からつけっぱなしのピアスにこびりついた皮脂のような強烈な臭いがした。

いやはや、「中指の先から〜」の比喩は見事過ぎて。これだけ読むとよくわからないかもしれないけど、これ性的な描写の比喩ね。

「違和感を感じる」という表現には正直違和感を覚えますけどね。

そんなんだけど、イノウエは。

つれづれなるままに!ひぐらし!

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