就活って怖いなぁ【自己満・就活総括①】

ようやく就活戦争が終わった。先ほど正式に内定が出て社会に出れることに。とりあえずあとは卒業せねばね。

さて、この経験忘れないために、あくまでも自分のためにこの一年を振り返っていこうかと思う。
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2016年6月:
マイナビ2018がオープンし、同学年の人々が口々に「シウカツ、シウカツ」と連呼していた。皆が言えば言うほど不安になるこの魔法の言葉は御多分に洩れず僕の心にもジワリジワリと侵食していった。その焦りに似た同調意識は合説に適当に一回行って、友人から教えてもらった出版社Sのインターンに応募しただけで適当に消化されてしまった。
なんとなく、満足してしまったのだ。

7月:
出版社Sの書類審査に通過し、初めて本格的な面接を受けた。バイト先の尊敬する師匠に「弱みは積極的に出してけ」とのアドバイスをいただいていたのでその通りにする。
そしたら何故か通った。手応え的にはこれは無理っしょwwって面接の終わり際に感じていたのに、わからないものだ。そしてよくわからないまま、よくわからない慢心が生まれてしまったのもここだったのかもしれない。

9月:
ここから1ヶ月間、週5日のインターンが始まる。予想以上の倍率の高さに例の慢心は強固なものとなる。仕事内容は…ま、それは聞きたい人がもしいたら直接僕に聞いてみて。
夏休みの半分を生贄に、就活で話すネタを召喚したというところだ。結果的に言えばこれがどう作用したのかよくわからないのだけれど。

2017年1月:
学園祭やサークル引退が年末にあって、ここまでまっっったく何もしていなかった。周りは自己分析がどうとか、企業研究がどうとか、誇らしげに言っている(ように見えた)。こういうのは大体声のでかいやつの言葉が一番耳に入るし目につくものだ。そんな僻みと現実逃避を交えながら2月を迎え、何もしないまま3月が来た。ついに、就活解禁だ。

3月:
1日、起きたときから憂鬱な気分だった。学内説明会が始まるとはいえ、誰かと約束しているわけでもない。スーツを着るのもかったるい。そして3月とはいえやはりまだ外は寒いのだ。
「今日はいいや」
そんな風にやり過ごした。何日も。何日も。
もちろんプレエントリーくらいはした。何社くらいかって?たしか25社だ。かなり少ない方だと思う。
4月中締め切りのESを1日、また1日と先送りにして日々をただただ漠然と過ごした。自己分析も企業研究も中途半端な、雑魚就活生だった。慢心だけが心の中にいつもいた。

そんな3月の末頃、一通のメールが届いた。
それは劇薬みたいな内容で、解釈しようのない不安を煽り、期待に火をつけるようなものだった。

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続く。

そんなんだけど、イノウエは。

つれづれなるままに!ひぐらし!

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